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FF12IZJS ROUND7-壊すものたち.LAST-

 レベルを上げても考えなしのプレイは難しい気がした周回だった。

 

 先に書くが、不滅なるもの戦ではカメラ操作と開始時・敵瀕死時に時間とアイテム個数の確認を行っている。時間とアイテム個数の確認はもとよりやるつもりだったのだが、カメラ操作は一応コントローラノータッチを謳っているので制限を解除する運びになってしまった。

 撃破後エクスポーションの数を99にしてすぐバハムートに乗り込んでみるが、乗り込みの前に適当な雑魚モンスターでチェインを積み、プロテス状態になってから突入。今回はギーザ草原が乾季だったので、アンカーのあるエリアの両隣に生息しているハイエナを倒して付けた。活力の上昇が得られるグランドヘルム・ダイヤアーマー・ゲルミナスブーツを装備した状態でプロテスを得れば約98秒持続する計算だった(LV31バッシュの活力が28、グランドヘルムで+10、ダイヤアーマーで+5、ゲルミナスブーツで+20の計63)。これはバハムートに乗り込んでガブラス戦の途中までは維持できるであろう時間だ。

 なお、何度かバハムートに乗り込む都合上どうすれば安定してガブラスのもとに行けるかを少しだけ模索したが、予めプロテスを付与するだけでなく、バニシガの魔片を用いてバニシュ状態になり、BS最遅で進むのが一番安定した。バニシュ状態は帝国兵等に感知されても気付かれにくく、スピナー系には感知されずに済んだ。

 

 ちなみに持ち込みアイテムは記入忘れてしまい覚えていない。ハイポーション98エクスポーション99ラストエリクサー2デスペルの魔片10だけ覚えている。

 

ガブラス(挑戦回数1)

装備 ガンビット
蠍のしっぽF HP<50%の敵:リフレガの魔片
デモンズシールド 自分自身:バブルの魔片
グランドヘルム HP<50%の自分:エクスポーション
グランドアーマー HP≧30%の敵:たたかう
守りの指輪 自分自身:下町のカルバドス
  自分自身:ヘイスガの魔片
  自分自身:バッカスの酒

 BS最速・倍速オフ

与ダメ 最大5006

 

 戦闘開始前に活力重視装備(プロテス付けた時と同じ装備)でバブル・ヘイスト・ブレイブを付与してから開始。正直、これは今までの周回と同じになったので書くのを省略したいが一応書くと、プロテス込みで通常攻撃300程度、イノセンスで800程を確認したぐらいで、HP30%になるまで耐えて殴り、その後は狂戦士になって殴り合いで数値をあまり見ていなかった。それに最初の戦闘で回復すらしないで勝利してしまい、結局上のガンビットに記されたアイテムをそれぞれ1個ずつ使っただけだった。

 

 正直なところガブラスはかませなので今後は倍速を用いて倒している。なお、最終的にガブラスとは都合9回戦ったのだが一度だけ負けている。もとよりバハムートでの戦闘はヴェイン三連戦、特に不滅なるものが肝になるのでそいつ対策に装備をどうするかというもので悩んだ。蠍のしっぽF・グランドヘルム・グランドアーマーだけは固定していたのだが、盾とアクセサリの組み合わせをどうするかだ。そこで使用するかもしれない装備のリストを作ってみた。

 

装備 説明
デモンズシールド 物理回避40 ヴェインの前半とヴェイン=ノウス・不滅なるものの物理攻撃全般回避が狙い。後者二名は魔法が多いので、そこをどう乗り切るかが問題になる。
イージスの盾 物理回避13・魔法回避50 物理回避が心許ないが、デモンズシールドでは対処不能な魔法を2回に1回のペースで回避できる。
ベネチアプレート 物理・魔法共に回避25 どちらの攻撃も4回に1回のペースで回避できるが、雷属性に弱くなるのでダイヤの腕輪が欲しくなる。
シェルシールド 物理回避5ととても心許ない数値だが、永久シェルによってヴェイン=ノウスや不滅なるものの魔法の威力削減が狙える。
クリスタルの盾 物理回避25・魔法回避10 魔法回避がベネチアプレートより弱いがそれと言った弱点もないので使いやすい。
守りの指輪 防御+6・魔防+5 全体的に被ダメージを抑えられ、さらにリジェネで秒間1~LV分の数値分の回復が出来る。
ダイヤの腕輪 雷無効になるのでベネチアプレートの相性を補完出来る。
ほろろの根付 防御+1 アイテムによる回復が1.5倍になる。
ゲルミナスブーツ 活力+20・スピード+50 火力を大幅に上昇出来る。細かいところではセフィラの攻撃の追加効果ドンムブを無効にできる。
バブルチェーン 永久バブルによりバブルの魔片の使用時間を攻撃に充てられる。
エルメスの靴 力+5 永久ヘイストによりヘイスガの魔片の使用時間を攻撃に充てられる。火力も上がる。

 

 一応思い付いたのはこの辺りだったが、結局のところ盾はデモンズシールド・イージスの盾・ベネチアプレートのどれかでアクセサリはほろろの根付一択といった感じだった。アクセサリに関しては、試したのは守りの指輪・バブルチェーンとベネチアプレート採用時にダイヤの腕輪ぐらい。

 装備の良し悪しはさておいて、取り敢えずヴェインから。一先ずガブラス戦と同じデモンズシールド・守りの指輪を用いて勝負。……の前に、昇降機で上がっている間に例の活力重視装備に変更し、バブル・ヘイスト・ブレイブをしっかりと付与しておいた。ヴェインは普通に戦えば歩行速度が遅いだの何だので基本的に雑魚扱いされやすいのだが、一人旅かつガンビット任せでコントローラノータッチを行うと回避無視を使った攻撃が厄介になる。回避無視自体は会話終了後に得るものなのだが、ふつうの攻撃のモーションが短く、終盤はそれこそ火力500程度の連撃が飛んでくるので回復に追われやすい。ちなみに平常時の通常攻撃は300程度、マッハウェイヴ400程度、瀕死時の厳然震撼は1000近く入った。敵モンスターのダメージ計算はシドの銃攻撃以外よく分かっていないので計算していない。

 ヴェイン戦ではラーサーがアザーメンバーとして加入されており、火力も耐久も心許ないのだがこちらにプロテスをかけてくれたり、攻撃を確実に当ててくれるためにダメージソースとしても役立つ存在となっている。正直ラーサーの存在がヴェイン突破の鍵だが、一人旅としてこの発言は少しダメな気がした。もともとアザーメンバーに制限はかけていないのであまり関係はないが。

 ヴェイン=ノウスは回避無視を得ないので正直素のヴェインより気が楽。とは言え、火力は上がっているしセフィラは鬱陶しいし魔法はデモンズシールド装備なので回避できないためそこは厄介と言えば厄介。この戦闘ではガブラスがアザーメンバーになるのだが、正直なところ弾避け以外の期待は出来ない。セフィラの攻撃は100程度と抑え目だが追加効果ドンムブによってこちらの行動を阻害されやすい。また、ノウスのガ系魔法は800程度のダメージが入るのでデモンズシールドではここが厄介になる。断罪は800程、戒律も1000近いダメージ。耐えるのは余裕なのだが、終盤限界突破を使う辺りからは若干面倒。大技であるセフィラの大樹は回避可能とは言えども2500以上のダメージが入るし、通常攻撃も回避可能でも600程度の火力をバシバシ出されていてはじり貧になる。

 不滅なるもの。一番面倒。プレイヤーが移動できる範囲の外側をぐるぐる回るように移動するのだが、戦闘をガンビット任せにしてコントローラを放置していると、いつぞやのシド戦よろしく、こちらが相手を感知できずに相手からの攻撃を耐えるだけの状態になってしまう。実はこれがどの攻撃よりも悩むタネになった。そのため、カメラの操作を行う事にした。正直これで解除できると言われたら分からないのだが、気休め程度にはなると思いたい。完全放置しておいて5分くらい攻撃できず感知もできずは流石に耐えられなかった。

 ……言い訳はさておき、火力に関して。前半の通常攻撃はだいたい600程、貫通ガ系魔法も1000程度。時折あるメガフレアは700程度。連続魔発動後に行われるアセンションは1200程度のダメージで、貫通ホーリーは2000ものダメージが入る。最初の戦闘は連続魔地帯を抜けられずに負けた。ちなみにフェイスは優先して剥がすようにしているので解除済みのダメージになる。

 

 二回目の戦闘ではデモンズシールド+バブルチェーンにしたが、こちらはヴェイン戦の終盤にラーサーが落ち、ヴェインの瀕死連撃10連打を貰ってそのまま負けた。三戦目はほろろの根付を装備したが、不滅なるものの連続魔のモーション中にこちらのヘイストが切れ魔片発動、相手フェイス発動、マバリア発動でフェイスが剥がせず、貫通ホーリーで一気に2500ダメージを貰い負け。このタイミングでイージスの盾・ベネチアプレートを回収しに行った。が、イージスの盾+守りの指輪、ベネチアプレート+ダイヤの腕輪で不滅なるものまで行けても例の感知できない状態になって負けるパターン。ちなみにBSは色々弄っているのだが省略。

 ベネチアプレート+ダイヤの腕輪を試すタイミングから、ガンビットの一番下に「自分自身:ハイポーション」を組み込んでいる。普通ならあまり意味はないのだが、感知できない最中にエクスポーションを大量に使われても困るので、少しでも頻度を抑えるための苦肉の策だ。正直、エリクサーなりラストエリクサーなりバルトロの種なりを集めて使ったほうが有意義ではあると思うのだが、どれもこれも面倒くさいので手軽なハイポーションを選択した次第だ。で、突破した時の組み合わせが以下。

 

ヴェイン・ヴェイン=ノウス・不滅なるもの(挑戦回数7)

装備 ガンビット
蠍のしっぽF 敵1体:デスペルの魔片
イージスの盾 「瀕死」の自分:ラストエリクサー
グランドヘルム 自分自身:バブルの魔片
グランドアーマー HP<60%の自分:エクスポーション
ほろろの根付 「聖」に弱い敵:たたかう
  「闇」に弱い敵:たたかう
  「雷」に弱い敵:たたかう
  「氷」に弱い敵:たたかう
  自分自身:下町のカルバドス
  自分自身:ヘイスガの魔片
  最もHPmaxが高い敵:たたかう
  自分自身:ハイポーション

BS最遅・倍速オフ

与ダメ

ヴェイン 4965

ヴェイン=ノウス 4799

セフィラ 4840

不滅なるもの 4633

 

 これが一番安定するかと聞かれたら答えは断じてNoなのだが、他に方法が浮かばなかった。ちなみに上には装備候補をいくらか書いていたが、試していない装備のほうが多くなった。物理攻撃はだいたい100程度、魔法攻撃は150程度?増加されるが、それ以上に回復を出来るほろろの根付に、物理回避がそこそこ心許なくとも魔法を回避できるイージスの盾を優先。たぶんイージスの盾でなく、クリスタルの盾辺りでもいいのかもしれないが、何だかんだ魔法による一撃は重いので回避できればおいしいという事でのイージスの盾だ。

 ヴェイン。イージスの盾の回避率では魔法を使わないこいつがある意味厄介。通常攻撃500程、ラッシュで700弱~800程だった。今回の戦闘では途中ラーサーからプロテスを貰えたのである程度楽にはなった。終盤の画面割りでも生き残ってくれたのも大きい。ちなみにラーサーは例の画面割りで2000以上のダメージが入ったと思う。

 ヴェイン=ノウス。たぶん連戦で一番楽なのはこいつなはず。3属性のガ系魔法で1000程度、ウォタガ、エアロガは800程度だったと思う。セフィラ2枚を倒したところで断罪を発動され900程度のダメージ。セフィラを4枚倒した頃にはガブラスは死んだが、そこまで弾避けしてくれたと思えば問題なし。会話後にCT0の魔法連打地帯があるのでそこがたぶん一番イージスの盾が輝くタイミングかもしれない……と思ったが、後の不滅なるものも魔法連打するタイミングがあるので一番とは言い切れない。何だかんだ抑えつつセフィラの大樹発動。2900の大ダメージを貰い限界突破。今回の戦闘ではラストエリクサーを全部こいつに使わされてしまった。その原因?として、瀕死時の連撃が何度かあり、その殆どが回避できずに入ってしまいHP三桁が見える状態に。それを覚悟してのイージスの盾だから仕方ないと言えば仕方ないか……。

 

不滅なるもの開始時の時間 61:03:30程

残りアイテム ハイポーション98(元々98個所持だった)、エクスポーション55、下町のカルバドス2、デスペルの魔片5、バブルの魔片13、ヘイスガの魔片10

 

 不滅なるもの開始時のアイテム個数を見て最初に思ったのは「エクスポーション絶対足りない」だった。今回の戦闘は、こちらが不滅なるものを感知できない時間が今までよりも少ないと感じた。実際HP20%~40%のカタスト期間に数回あっただけで残りは全部攻撃を追っていたのだが、結局のところ不滅なるものがこちらに近づくかどうか次第だと思ってしまった。運ゲーと言ったらいけないのかもしれないが、行動の解析が出来ていないので運ゲーだと叫びたいし、実際某所で運ゲーやめろと愚痴ってしまった。この三連戦、仕様上面倒くさいのはこいつなのだが、純粋に殴り合える状態だと一番楽なのもこいつだ。何故なら通常攻撃で連撃が発生しないので理不尽なまでに回復に追われるという事は少ないのだ。最も、戦闘の仕様上回復に追われるので面倒くさい気持ちが勝っているのだが……。

 それはさておき火力とか。最初のうちこそ通常攻撃500程、貫通ガ系魔法は1000程。メガフレアも1000程なので耐えるのは問題なし。連続魔発動でフェイスを使われるも解除成功。途中あるアセンションは1300程のダメージを貰ったが、単発なので回復は容易。貫通デスペガでこちらの補助魔法を切らされたりだが、あまり苦労せずにアグレッサー発動。ブレイブは解除できたが、カタスト中は通常攻撃が一切入れられないので暫くは耐えのターン。このタイミングで感知できないならそこそこいいのだが、そういう訳にもいかないのがこのゲームなので追ってしまったら諦める。ギガフレアソードは1900程度のダメージを貰うが、こいつは回避可能なのがおいしい。二度目と三度目は回避してくれた。ただ、通常攻撃の火力が800以上になっているため回復の頻度は増えた。何だかんだで絶対防御発動。

 

絶対防御発動時の時間 61:19:00程

残りアイテム ハイポーション90、エクスポーション9、バブルの魔片7、ヘイスガの魔片1

 

 ぶっちゃけ負けたと思った。絶対防御解除より前のタイミングで四度目のギガフレアソードを被弾したが、1500程だったので最初のが少し高めだったのかもしれない。で、貫通ホーリーも瀕死になってようやく確認したが、目に付いた発動は全部ガードしていた。イージスの盾に初めて感謝した気がする。テラフレア発動で2600ダメージを貰い絶対防御解除で暫く回復を使い続ける状態に。物理攻撃は当たるが魔法攻撃はいい感じに防いでいるうちに二度目のテラフレア。これも2600程のダメージだった。ようやくちょいちょい殴っているというところでエクスポーションが切れる。何度か被弾しているうちに残りHPが700ぐらいになったが、ここでバッシュが連撃をし、6000~7000のダメージを何度か見たうちに撃破できた。

 

 もう書く事があまりないので感想的なの。プレイ当初はナイトやらモンクやらで行けたしもしかしたらブレイカーでも行けるのでは?というところから始めたのだが、今までの一人旅シリーズよりもかなり難しいと思った。ぶっちゃけるとオプションライセンスがめちゃくちゃ弱い。ナイトは自分で魔法が使えたり(リジェネぐらいしか使わなかったけれども)ポーションを少しだけ強化できたり、モンクは高いHPと高い回復量で耐えられたのだが、ブレイカーはそれを得るためにアクセサリ枠を消費するという点が厄介に感じられた。また、攻撃面では瞬間的に高い火力を出せても乱数次第で0に近くなり、ブレイカー固有(というわけでもないが)である破壊系技は制限していないとはいえガンビットに組み込むのが困難で、仮に使えてもレベル差があってなかなか当たらないしで実質的にたたかう・アイテムのみの縛りをやっている感覚(でいいのだろうか?)だった。

 それでも片手斧・ハンマー・ハンディボムによるばらけたダメージはロマンで、機会こそ少なかったが活力最重視装備による最大火力は(実際に出せれば)爽快だった。ガルーダ撃破前にプリニートロイデが入手できるというのを知れたのもこの周回をやって初めて知ったし(そもそもハンディボムを使う機会が全然ないために気にも留めなかった)、やってみないと分からないものだと改めて感じた。

 毎度おなじみ?だが次回周回は未定。一応無印で途中まで進めているのを終わらせようと思っているのだが、相変わらずラフレシア撃破からちっとも進んでおらず、別ゲーを始めてしまったために起動は減るだろうなと。

 

 何はともあれFF12IZJS ブレイカーバッシュ一人旅をここに宣言。