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FF12IZJS ROUND7-壊す者たち.5-

 ついにPS2のMAGIC GATEの2がメモリーカードを読み込まなくなったと思ったら読み込めた。しかしまた読み込まなくなる可能性があるので別のメモリーカードにもデータを保存していく事にした。

 取り敢えずまだPS2が生きている事に安堵したが、いつにもましてメモリーカードを読み込まなくなる事があるので本当にそろそろオシャカになる可能性が出てきた。が、どちらかと言うとPS2よりもメモリーカードのほうが接触悪くなってしまっているのではとも思ったり。

 それはさておき進行状況。バーフォンハイムの酒場で下町のカルバドスを入手できるのでここでいくつか粘ろうとしたのだが、確率10%なので効率が悪いと判断し、バルハイム地下道のトレジャー(22.5%)から入手することにした。バルハイム地下道では下町のカルバドスの他にバブルの魔片が入手できるので、ここでどちらもある程度入手することに。バブルの魔片はアクティブ化しているモンスターと接触することがないのでひたすらACを繰り返し、下町のカルバドスはトレジャーのところまでに10体近くデッドリーボーンやスペクターと戦う必要が出てくるので、こいつらを倒して沸かなくしてからACを繰り返した。幸いにもバブルの魔片も下町のカルバドスもトレジャーとACラインの位置が近いのでACするのは楽だった。デッドリーボーン・スペクターともに物理ダメージはほぼ0で魔法も200程度だったので(グランド装備一式を着用)、時折回復する程度で済むのも楽と思える要因となっている。

 その後はキャビンチーフ七姉妹のイベントを終わらせて守りの指輪を回収。防御+6、魔法防御+5、永久リジェネという素晴らしい性能だが、ボス戦として使用するのはもう割と限られていると思われる。

 で、ラフレシアに挑むわけだが、こいつは状態異常にしてくる嫌がらせ系のボスで、一度自分を狂戦士にする脳筋作戦で戦ったらドンアクやらウイルス、スリップを貰ってしまい速攻でやられた。次は狂戦士状態をなしにしてアクセサリをトルマリンの指輪にし、相手の魔法を跳ね返すためにリフレクトメイルを用いてみたが、カーズは跳ね返せないので無意味だし、混乱とウイルスのほうが厄介だと思ったために、アクセサリを舫結びのガロンにし、さらにバブルの魔片を用いる事に。それでもドンアクを使われて何も出来ないうちにやられてしまった。

 取り敢えずラフレシアに関しては、何かの状態異常に関してはもう諦めるしかないと思ったので、ウイルス対策にバブルの魔片とC9H8O4を使用することにした。C9H8O4はどのタイミングだったか忘れたが購入可能になるのだが、調べる間もなく幻妖の森のトレジャーから入手した。そこまで使わないとは思っていたので4個だけ。「ベリアス」「アクセサリ20」「ガンビットプラス」を開放して再挑戦。

 

ラフレシア(挑戦回数4)

装備 ガンビット
蠍のしっぽF 自分自身:C9H8O4
クリスタルの盾 自分自身:バブルの魔片
グランドヘルム HP<20%の自分:エクスポーション
グランドアーマー 自分自身:リフレガの魔片
舫結びのガロン 「くらやみ」の自分:万能薬
  最もHPmaxが高い敵:たたかう

BS最速・倍速オフ

 事前にバブルとリフレクを付与してから突入した。上にも書いたがラフレシアは様々な状態異常を付与してくる一人旅だと結構面倒くさいボスだ。今回は以下のように対策を取ることにした。

状態異常名 対策
猛毒 自然治癒か暗闇のついでに万能薬で消す。
沈黙 関係ないので無視。
睡眠 殴られれば起きるので問題なし。
ラフレシアのスリプルはリフレクで反射。
暗闇 万能薬を使用する。
万能薬を用いたのはそのついでに猛毒・スロウを消すことが出来るため。
ウイルス 何かしらでダメージをくらう以上最優先で治す。
また、くらわないためにバブルを維持。
スリップ 治す手立てがないので放置。
ドンアク あたらない事を祈る。
混乱 舫結びのガロンで事前に防ぐ。

 こんなところだろうか。注意すべき状態異常は正直なところくらやみ、ウイルス、ドンアクで、ウイルスは無効にするためのバブルと切れ目にくらった際のC9H8O4、くらやみもくらってから治せば問題ないのでドンアクにならない事を祈るぐらいだった。

 被ダメはラフレシアの通常攻撃で70程度、圧縮蜜砲で150程、胞子乱舞で500強程だった。睡眠中は被ダメが増えるが、後者二種の攻撃で目が覚めるかどうかは不明。モルボルの攻撃は0しか確認していないのでたぶん害となる行動は甘い息かくさい息しかないと思う。

 で、戦闘中はこれで危なげがなかったかと言われると全くの嘘で、中盤で一度ドンアク状態になり、放置して行動に入った瞬間にまたドンアク状態になってしまった。二度目のドンアクは幸いにもHPが回復したタイミングだったのでやられる事はなかったが、それでも瀕死まで削れていたので、行動出来ないのは恐ろしいと思った。今回は混乱を対策したが、ドンアクとどちらを取るべきかは少し考えるところがある。

 混乱を無効にするメリットは、まず自分の攻撃で死なない事にある。二度目の戦闘で猛毒とスリップ対策にトルマリンの指輪を装備し、体装備にリフレクトメイルを採用して永久リフレクでスリプル等を対策していた際に混乱状態になり、その際に自分で自分に1100ダメージを与えて落ちるというパターンがあった。

 続いてドンアクを無効にするメリットだが、文字通り行動を阻害されないため何かしら動けることにある。無効にするアクセサリは黒帯(かリボン)だが、黒帯には活力+7という素晴らしい火力強化性能もついているので速攻撃破にも繋がる。混乱になり、自分で自分を殴る可能性というのもあるが、中盤以降モルボルが召喚されていれば自分で自分を殴る前に殴られて正気に戻るという可能性もある。或いはラフレシア(と呼ばれたモルボル)をヘイスガの魔片でヘイスト状態にし、行動回数を無理矢理増加させて殴ってもらう頻度を増やすのも思い付いたが、安定するかと言われると自信はないし、そもそも入手がそこそこ容易とはいえどもヘイスガの魔片を簡単に相手に使うのは少し気が引ける(これは筆者だけの問題かもしれないが)。

 何はともあれ突破できたのでよしとした。書いていなかったがこちらの攻撃は最大1558だった。C9H8O4は結局使用せず、バブルの魔片6個、リフレガの魔片6個、万能薬1個、エクスポーション7個使用。

 

 ラフレシアのいたエリアで下町のカルバドスを1個回収し、その後はさっさと魔人の門まで向かいセーブ。

 

ダイダロス(挑戦回数3)

装備 ガンビット
蠍のしっぽF HP<50%の自分:エクスポーション
デモンズシールド 敵1体:たたかう
グランドヘルム  
グランドアーマー  
守りの指輪  

BS最速・倍速オフ

 一回目と二回目の戦闘は上記の組み合わせは考えていたのだが、それぞれの戦闘でガンビットミスと装備ミスがあった。ガンビットミスはエクスポーションではなくハイポーションになっていて、装備ミスは守りの指輪ではなくインディゴ藍を装備していた。

 実はそのインディゴ藍装備の戦闘でもダイダロスを瀕死にまで追いっていた。被ダメは通常攻撃80程度、攻撃+5になってから180程、攻撃+10で200~250程になり、そこに瀕死攻撃力UPが加わって250~400超になった。道中の他の攻撃はコルドブレイク400程、ロッククラッシュ100程度、攻撃+5状態の怒りの一撃で700程、攻撃+10に瀕死攻撃力UPの合わさった大暴れで1500程という感じだ。通常攻撃が250~300ぐらいで収まっていればたぶん回復しつつ殴って勝てていたと思うが、だいたい350~450といった高い数値が連撃でバシバシ飛んできたので回復が追い付かずに負けた。

 三回目でようやく上記の装備とガンビットで戦闘。被ダメは上に書いた数値から-100程度された感じだ。被ダメージを抑えつつリジェネで毎秒1~3回復するので思った以上に頑丈になる。しかし硬いのがダイダロスも同じで、最初は最大1558の与ダメも途中から最大1480に、さらに最大1401に、瀕死になると瀕死防御力UPが働き最大467にまで落ちてしまう。HPが減るごとに能力が上がっていくタイプのボスなので長期戦は確定だった。エクスポーションは29個使用。

 

 タイラント戦で大量消費が予測されるのでリフレガの魔片とバブルの魔片を回収しに行ったが、結論から言うとタイラント戦ではバブルの魔片を使用しなかった。が、結局シュミハザ戦で消費したので集めておいて正解だった。

 ルース魔石鉱でリフレガ・ヘイスガ・レビテガの魔片を回収し、順番に18、18、19個にした。続いてバルハイム地下道に行きバブルの魔片を16個になるように回収し、ついでに奥地まで行ってカメオのベルトを入手した。カメオのベルトは要するに回避無視オプションを付与するアクセサリだが、今後使う場面があるかと言われると分からないとしか言えない。レベル上げた後に選択肢には入るだろうが…。ちなみにカメオのベルト入手の往復中にひとつだけリフレガの魔片を回収したので19個になった。

 ラバナスタで消費アイテムを購入。おたからを適当に売却していたら交易品「油の爆薬」が入荷されたので一応購入しておいた。オイルボムとアスピーテなのだが、シナリオ上戦うボスにもう飛行タイプモンスターはいないので置物にしかならないと思う。取り敢えずあれこれ揃えたのでタイラント戦。

 

タイラント(挑戦回数1)

装備 ガンビット
蠍のしっぽF 敵1体:デスペルの魔片
シェルシールド HP<50%の自分:エクスポーション
グランドヘルム 自分自身:リフレガの魔片
グランドアーマー 自分自身:ヘイスガの魔片
トルマリンの指輪 自分自身:下町のカルバドス
  敵1体:たたかう

BS最速・倍速オフ

 回避無視と即死効果があるソニックファング持ちなので、何度かやり直すことになると思ったが運よく一回で突破。今回の相手の行動の対策として、ソニックファングは来ない事を祈り、貫通グラビガはシェルで命中率を落とせるのでそれに期待(命中率の計算は行わなかったので具体的な数値は不明)、各種ガ系魔法はリフレク状態であれば使用する事がないので少し優先度高め(実際は分からないが、少なくとも一人旅を複数周回やっていてリフレク状態の際にやられた事がない)、消化液のスリップや通常攻撃の猛毒効果はトルマリンの指輪で防いだ。

 被ダメだが、通常攻撃で350程、ファイアボールは700程だった。ファイアボールの火力がそこそこ高いのでフレイムシールドやアクセサリのサッシュを考えたが、エクスポーション一回分の半分のダメージなのでくらっても問題ないと判断した。瀕死状態でも1000ぐらいだったのでなおさら。一方与ダメは最大1912で、今回はブレイブを付与しているのでそこからさらに1.3倍される。

 さて、バブルを用いなかったわけなのだが、正直なところHPを増やしてもソニックファングで落ちる時は落ちるし、HPが4486(偶数)になることで、もしHP2243の時に貫通グラビガが来て、回避できなかったことを考えると、やはりこういう戦闘の時は奇数のほうが有利であると考えたからだ。最大HP2243で貫通グラビガをくらっても少数点以下は切り捨てで1141止まり、HP1141以下になったらエクスポーションで回復できるので貫通グラビガが隙のある行動となる。取り敢えず長くなりそうな気がしたのでここで止める。デスペルの魔片1個、ヘイスガの魔片12個、リフレガの魔片9個、下町のカルバドス11個全部、エクスポーションは30個使用した。

 

 タイラント戦後、同じエリアにあるトレジャーを回収して下町のカルバドスをひとつ入手。その後セーブし、速攻でクリスタル・グランデに行きさっさとシュミハザ戦手前まで。道中でエクスポーションを1個使用したり、オセに対してインディゴ藍+デジョンの魔片を使用したり。

 で、今回最後のボスであるシュミハザ戦だが、戦術自体は固まっているものの回復アイテムを入手せずに向かった結果、足りずに負けるという結果になった。これを一人旅やる度毎回繰り返している気がする。取り敢えず購入しに戻るものの、一度オセのデビルブラスターであらゆる状態異常を貰い殴って倒される事故が一度あった。ちなみにシュミハザ戦は一回目と二回目で回復のタイミングを変えていて、二回目の戦闘が足りずにやられたというパターンだった。

 ラバナスタに戻りエクスポーションを買い込むついでにバッカスの酒を1個残して売り払い、モンブランからラフレシアタイラントを倒した報酬を受け取り、使用するかどうかも分からないねこみみフードを購入した。無印ではIZJSでいうゲルミナスブーツと同等効果だったが、IZJSでは風属性と氷属性を半減し、LPをギルに変換して入手する効果になった。ついでにスピードが+3される。通常プレイにおいてライセンスもレベルも上げ切った際に装備してギルをひたすら貯め、トライアルに挑む前にあらゆる買い物を済ませるためのアクセサリという枠だろうか、使った事がない。

 

シュミハザ(挑戦回数3)

装備 ガンビット
蠍のしっぽF HP<70%の自分:エクスポーション
シェルシールド 敵1体:たたかう
グランドヘルム 自分自身:バッカスの酒
グランドアーマー  
バブルチェーン  

BS最速・倍速オフ

 戦闘前にヘイストとブレイブを付与してから突入した。シュミハザの通常攻撃はウイルス付与の効果があるのでバブルチェーン固定が一番安定すると考えられる。バブルの魔片を用いる場合も大量に用意すれば他のアクセサリでもいいかもしれないが、こいつは終盤になると4回毎にエフェクト量の多い魔法を使用するので切れ目にウイルスになる可能性がある。また、HPが多い状態でもアスピルやサイレガ等の行動はあるにしても体感物理攻撃のほうが多いと思ったので一人旅ならバブルチェーンのほうが安心できる。

 バブルの魔片を用いる場合の有用そうなアクセサリは暁の断片(魔法防御+20)、守りの指輪(防御+6魔法防御+5リジェネ)、クイスモイトの靴(HP+500)ゲルミナスブーツ(活力+20スピード50)あたりだろうか。前者三種はそれぞれ耐久性能を、ゲルミナスブーツはこちらの火力を大幅に上げる。が、終盤のシュミハザの耐久力を考えればこちらも耐久力を強化したほうがいいと思われるか。ちゃんと試していないので分からないが、何だかんだバブルチェーンが一番安定しそうなのだが。

 ダメージに関してだが、通常攻撃はシュミハザが瀕死になるまでせいぜい100程度で、途中から使うショックが1500~1800程度、フレアーが2100~2400程度か。こいつもタイラント戦と似た感じで、大ダメージであるショックやフレアーをくらった直後に回復し、そのショックやフレアーのモーションまでに複数回殴る、というのを繰り返す。こちらの攻撃は最大1881なのだが、こいつはHP60%で被ダメージカットを得て最大1316になり、さらに瀕死防御力UPで最大438までとなってしまう。割とバイオの魔片等のほうが安定してダメージを与えられるのではないかと思ったが、計算していないので特に考えない事にした。

 ちなみにこいつとの戦闘はダイダロスと同じでこちらがシュミハザを感知出来ない位置から開始するのだが、シュミハザはこちらの感知外からボウガンでちくちく削ってくるという手段を取ってくる。こちらの攻撃が届くようにするにはいつぞやのデモンズウォール戦のように近づく事を宣言するか、相手がサイレガ、アスピルを使ってくる事のどちらか。今回はデモンズウォール戦の最初以外プレイヤーキャラクタの操作は原則禁止にしているので、相手の魔法待ちになった。運が悪いと戦闘前にちくちく削られるだけ削られるのでここも妥協して最初近づくべきだっただろうか。準備にて下町のカルバドスとヘイスガの魔片を1個使用、戦闘中にバッカスの酒1個とエクスポーション99個使用。これこちらの攻撃のブレ次第では足りない可能性あったのか…。

 

 シュミハザの部屋でヘイスガの魔片を1個回収し、イベントを進めて契約の剣を入手。これも覇王の剣と同じく装備できる武器の中で安定した火力を出せるのだが、いかんせんこの段階で攻撃力67では蠍のしっぽFどころかゴールドアックス、或いはそれ以下のグレートアックスやモーニングスターのほうがマシだと思ってしまう。もっとも、無印の攻撃力30よりはずっとマシなのだが。

 

 クリスタル・グランデ奥地にあるトレジャー等は無視してギルヴェガンに戻りセーブ。42:31:30(保険用の別データは秒が42)だった。

 さて、次はうんざりするぐらい長い大灯台。一回ボスをクリアする度に戻ってアイテムを調達する、なんて未来が目に見える。ナイトはハシュマリムで、モンクはシャーリートでレベルを上げてしまったが、果たしてこのブレイカーではどこでレベルを上げてしまうのか、はたまた上げずにいけるのか。ぶっちゃけパンデモニウムの時点でつらいと思う。